外用クランクハンドルのギヤ角度設定
カテゴリー:雑記
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手動式外付けブラインドについては、クランクハンドルの取り付け場所により、室外で操作するクランクハンドル手動システムと室内で操作するクランクハンドル手動システムの2種類に分けられます。 室外で操作するクランクハンドル手動システムの一つのメリットは操作の全部は室外で完結できます。室内操作のクランクハンドル手動システムのような室内から壁を通して外付ブラインドのギヤに連動する心棒がなくなり、壁に貫通穴が開けなくて済むのです。 外用クランクハンドルを取り付ける際、ギヤ角度設定が要ります。 パッシブブラインドの外用クランクハンドルの角度を設定する例を取り上げます。写真のように白い外殻に中心線があり、灰色のギヤ本体に角度のメモリ表示があります。ギヤ本体の角度60°を白い外殻の中心線とあわせます。この60°は床(水平)面とのはさむ角度が60°である意味です。 その際、垂直面との挟む角度が30°になります。 このような角度に設定しておけばクランクハンドルはスラットのガイドレールに干渉しません。 クランクハンドルギヤの手前側への出っ張り部分は最小限にとどまる上、手動操作はスムーズにいけます。 >> passiv blindをお買い求めの方はここをクリック<<
ヘッドボックスの奥行きには制限があるので、クランクハンドルを操作する際、クランクハンドルの竿棒がボックスの前面幕板に干渉する恐れがあります。竿棒を横斜め側へ軽く引っ張りながらハンドルを操作するのはお勧めです。 そのため、パッシブブラインドでは室外操作の外付けブラインドを注文する際、ヘッドボックスの幅寸法に関しては室内操作クランクハンドルより90mmプラスにしております。つまり、ヘッドボックスの幅寸法はブラインドの完成寸法W+100mmになります。
流通課 嵐山コウイチ 201509