住宅特集10月号に弊社外付けブラインド「passiv blind」が採用された事例が掲載されました。
こんにちは。営業担当の臼井です。
住宅特集10月号に弊社外付けブラインド「passiv blind」が採用された事例が掲載されました。
愛知県岡崎市にある子犬のためのサロンの増改築計画で、
宙に浮いたような箱型の建築で、4方向開放的なつくりが印象的です。
周囲は低層の住宅街で日射の影響を考慮するところから、
夏期の日射による急激な室温上昇、冬期日射取得、自在に採光をコントロールさせるために外付けブラインドが選ばれました。
はじめは設計士様よりご相談いただき、
①およそ5.4mあるスパンを1枚のブラインドで覆いたい。
②数10m離れた母屋からもブラインドをコントロールできるようにしたい。
という要望からスタートしました。
はじめてのお打合せで模型を見せていただき、
設計の意図から特殊な納まりで行う事にしました。
基本的には最初のお打合せ以外はメールでお打合せ。
スケッチアップでのイメージ図、図面を用いて打合せが出来たおかげで
少ないお打合せで設計の意図を解釈し、
詳細な納まり等の提案をスムーズに行うことができました。
最終的には、予算、使いやすさを考慮し、
①5.4mを2分割し、2.7m巾のケーブルガイドブラインドを2台設置
②母屋からコントロールできるようワイヤレスリモコンを使用
という仕様にまとまりました。
ブラインドのケーブルブラケットの納まりや、
なるべく1台に見えるようにする事を考え、
隣り合うブラインドの隙間を最小にする等、
あれこれ考えながら商品設計をしていきました。
私としては設計士様と直接、計画の段階から携わることができて
とても貴重な経験ができました。
また、外付けブラインドをはじめて施工される業者様でしたので、
お電話にて施工の段取りをご説明しました。
特殊納まりという事もありましたが、すぐにご理解いただけて
取付までを難なく行うことができました。
思い出深い物件に巡り合え、雑誌に掲載され、とても嬉しく思っております。
特殊納まりの場合につきましてもお気軽にご相談ください。
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外渉二課 臼井達彦