外付けブラインドの耐風強度に関して|passiv blind(パッシブブラインド)耐風デザインについて
外付けブラインドは風に弱い?|耐風デザインモデル
外付けブラインドは日本の四季に適した日射制御装置であることは間違いありませんが、
日本の気候の特色である台風や暴風にはいったいどのくらい耐えられるのでしょうか?
外付けブラインドは窓の外に設置されるため、頑丈に作られており、
室内のブラインドのスラットに比べ、倍以上の厚みをもっています。
このスラット(羽根)が風で折れ曲がったりという事は、
無理して使っていない限り経験がありません。
問題はガイド方式です。
外付けブラインドはスラットが降りる方向をケーブルでガイドする「ケーブルガイド」と
レールでガイドする「レールガイド」があります。
レールガイドはスラットの両端を左右のレールで挟み込む構造なので、バタつきがかなり抑えられます。
ケーブルガイドはスラットに開いた穴をケーブルが通っている構造なので、
レールガイドより一回り耐風性能が落ちてしまいますが、
被覆ステンレスのケーブル自体は自然には切れない素材ですので、万一の事態は防ぐことが出来ます。
さらにレールとケーブルを併用し、
風に対するスラットの安定性を強化した
「耐風デザイン」というガイドがpassiv blind(パッシブブラインド)には存在します。
最大22メートルの強風に耐える外付けブラインド|耐風デザインモデル
耐風デザインの最大値風強度は以下の通りです。
<最大耐風強度>(閉じた状態)
幅2400mmまで 風速22m/秒(ビューフォート階級9)
幅2400mm以上 風速18m/秒(ビューフォート階級8)
※建物の角や縁などへの設置の場合は、耐風性能は秒速3m/秒減少します。
建物7階以上の設置またはビルが海抜800m以上のところに建っている場合、耐風性能は秒速3m/秒減少します。
ちなみに、風速22メートルという風速はどの程度かというと、
人家に影響が出て、瓦が動いたり、煙突や電柱が倒れたりするレベルなので、
人がまともに立ってられない風の強さであることがわかります。
passiv blind(パッシブブラインド)の耐風デザインモデルはS・Z-Typeのオプション品です。
外付けブラインドを取り付ける窓が風下にある場合や住宅街の低層階などは
ここまでの性能は必要ないかと思われますが、
強風が気になる高層階への取付や、沿岸地域への取付、
小高い丘の上の建築への取付時におすすめしております。
最大22メートルの強風に耐える外付けブラインド|耐風デザインモデル商品情報
OK-DEPOT|passiv material(パッシブマテリアル) 外付けブラインド passiv blind(パッシブブラインド) スラットS・Zタイプ 電動式
サイズ:W800×H900mmの場合、¥126,400円(税抜)~
関東圏内でしたら新築、既存窓への取付も行っております。(見積無料)
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OK-DEPOT(オーケー・デポ) 臼井達彦
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