ブラインドのヘッドボックス組立・設置
外付けブラインドを取り付ける際に、モーターと収納したスラットを天候から守るため、設置工程の最後にはヘッドボックスを取りつけます。
ある現場から挙がってきた問題は、使用時間が経ったら、風でヘッドボックス、特に側板はガタガタと音がしたり、側板と前面板とズレたりすることが起きてしまうことでした。
原因はヘッドボックスを立てる際の止め・設置方法にかかわっています。
写真の例(右)は前面部にビスやリベットを止めてなかったため、指の軽い力でも側板が横側に外されます。この場合、大風の日にガタガタする音や、側板がズレることが起きやすいです。
下の写真では上面の部分が通常ビスやリベットで止めてあり、問題ありません。
ブラインドのヘッドボックスを組み立てる際には、前面部にも
専用ビスやリベットを止めることをお勧めします。
ヘッドボックスと壁側の固定にL型アングル等を用いることをおすすめします。
下記はパッシブブラインドのボックスの組立・設置の手順になります。
①サイドカバーとヘッドボックスを付属のビスで片側4ヶ所ずつ固定し、組み
立てる。
②付属のアルミ製L型アングルを用いて、ヘッドボックスと外壁を固定する。
③ヘッドボックスを取付け、最後にコーキング材等で防水処理をしする。
④付属アルミ製L型アングルを用いて、ヘッドボックス外壁に固定する。
—————————————– |
パシッブブラインド商品についてはこちら |
質問・お問い合わせはこちら |
—————————————– |
Logistics
Arashiyama
201905